北陸新幹線で上野へ

2015年4月27日月曜日

韻松亭 上野公園 北陸新幹線

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連休間近でそわそわしているのは私だけでしょうか ^^;



さて、先週のことですが


一昨年まで4年間通い続けた”家づくり学校”の川口スタジオ同窓会のため、


自身初の北陸新幹線にのって上野へ行ってまいりました。





もちろんかがやきに乗って。


やっぱり速いですね~。


約1時間で長野まで、2時間で上野に到着しました。




大学を卒業して約18年になりますが、


社会人になってから通う学校での同窓会って、


同じ業界で同じような悩みや苦労を抱えた人同士話あえるのがいいですね。


同窓会の会場は上野公園内の「韻松亭」



自然と建築が重なりあったとてもいい空間で、とてもいい時間を過ごしました。


韻松亭についてはこちらから>>



写真がうまくありませんが、
同窓会の様子です。




















2階の開口部から庭の樹木が室内に飛び込んでくるような、


建築と自然が一体となった空間です。


開口部にはアルミサッシと障子が入っていますが、


写真右側の壁にすべて引き込まれるので、


窓を開けた時に窓のフレームがなくなって、自然がダイレクトに入ってきます。



この日は小雨が降ってきており、少々肌寒かったのですが、


せっかくなので窓をすべて開放して全員で歓談しました。


風で枝や葉がこすれる音、雨の音、風の冷たさなど、


小さな空間の中にあっても半屋外的な広がりを持った心地よい空間でした。


手すりの高さも低いのですが、座って食事を楽しむには邪魔にならない良い高さでした。


窓から覗く庭の景色

窓から覗く庭の景色(1階テラス)






































そして恒例(?)の建築探検^^;


ここはどうなっているんだろう、これいいね、などなど意見を交わしながら


館内をウロウロ^^;


もうこれは職業病でしょうか^^;


建築家としての性ですね^^;



1階テラスからの眺め。
外から見る外観とは違い、モダンな空間でした。

玄関の切り取り窓












































玄関の切り取り窓は、下に視線を導くために高さが低くなっています。


窓と言いましたが、この開口部には建具が入っていませんでした。


こういった玄関正面に開口部を設える手法は、


もてなしの演出として私もたまに使います。



外観





















このあと2次会へ向かい、遅くまでお互いの近況などを語り合いました。


とても励みになりました。


いい空間を体験するのは本当に勉強になりますね!




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建主より楽しんで家づくりをする建築家です。 建物の設計監理を生業にして25年、独立して12年目になります。 新築のみでなく増改築も承っております。 住宅やオフィス、自動車修理工場、その他工場など幅広く仕事をさせていただいています。

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